こんにちは、Gackyです。
私のブログにお越しいただき、ありがとうございます。
さて、今回は当EAが採用しているロジックについて、詳細を説明したいと思います。
ナンピンマーチンゲール法
ナンピンとは株式を買った後、値下がりしてしまったときに、安い値段で同じ銘柄を買い増して、平均購入価格を下げることをいいます。平均購入価格を下げることによって、最初に買った値段まで株価が戻らなくても利益が出ることになりますが、逆に、更に値下がりした場合には、損失額は大きくなります。ナンピンの目的は平均購入単価を下げることではなく、あくまでコストを上げずにポジションを増やすことにあります。
マーチンゲール法とは、掛け金を倍プッシュしていく手法で、昔からあるギャンブルの賭け方の一つです。例えば、勝てば2倍・負ければ0の勝負で、掛け金10000円でスタートして、負けたら次は倍の20000円を賭けて勝負する…。
この流れを勝つまでずっと倍賭けして、一度でも勝てばそのまま勝ち逃げができるので、必ず利益が出るという考え方です。
当EAは「ナンピン・マーチンゲール法」を使用しており、これはメジャーな手法ですが、やはり良し悪しがあります。
さらにナンピンマーチンの詳細が知りたい方は以下の記事がありますのでそちらをご覧ください。
こんにちは、Gackyです。 このページでは、当EAが採用している「ナンピン・マーチンゲール法」についてご説明します。 これは、上手に付き合えば素晴らしいツールとして活用できます。 せっ[…]
当EAの得意相場と苦手相場について
得意な相場
相場は基本的にジグザクして動きますので、ナンピンマーチンゲールは簡単に利益を出しやすいという特徴があります。
つまり当EAの得意な相場とは「レンジ相場」です。
収益の詳細はTwitterや当ブログの別記事にて報告させて頂いてますが、この得意な相場でシステムを稼働させると、まさに「爆益」といえるほどの利益をあげています。
苦手な相場
このように、一方方向に相場が動いてしまうと含み損が膨らみます。
損切り機能はありませんので、放っておくと最悪ロスカット(入金した金額を失うこと)になります。FXでよくいう破産です。
つまり、苦手な相場とは「トレンド相場」です。
一般的にレンジ相場8割・トレンド2割といわれますので、この2割の相場をいかに乗り切るかが非常に重要になってきます。
トレンドが発生しやすいタイミングは?
- 月末月初
- 重要な経済指標の発表や要人発言の前後
- 夏休みや年末年始等の長期休暇
- VIX指数が高い時
上に挙げた4つの時期にはシステムをオフにし、ポジションもゼロにしておくことで、相場に生き残る確率が上がります!!
上記の上3つはサポートラインからも事前にアナウンスがありますので必ず確認してください。
VIX指数について
VIX指数については、ご自身で確認する必要があります。
これは過去約20年分のVIX指数チャートになります。
通常の相場では10〜20%の範囲に収まっています。そして、20%を超えてくると相場が不安定となり、40%を超えてくると乱高下相場となります。
上のチャートを見ていただくと分かるように、例えば2009年はリーマンショック、そして2020年のピークはもちろんコロナですね。
VIX指数を見ることによって、ボラティリティが大きくなるかどうかの判断が出来ます。つまり、指数が高い時はリスクオンとなってしまいます。もちろん順張りでエントリー出来れば利益は大きくなりますが、逆張りになってしまったらヒヤヒヤする展開になりかねません。
そのため、安全に運用するためには、VIX指数が高い時は取引を控えた方が良いということになります。
相場が動きやすい時間帯について
相場には動きやすい時間帯があります。
- ロンドン市場が始まる時(日本時間で夏は16時、冬は17時)
- ニューヨーク市場が始まる時(夏は21時〜翌日6時。冬は1時間遅くなる)
この時間帯の中でも特に開始1時間程が動きが激しい傾向があります。
また、日本市場の時間帯で1、2時間のうちに50pips以上の値動きがあった際はボラティリティーが大きいと判断し様子見しておいた方が無難です。
週末の対応
サポートアカウントからもよく話がありますが、基本的には毎週金曜日中の全決済を推奨しております。(手動での操作になりますので、自動売買をOFFにした後に全決済してください)
この理由としては、週末の出来事次第で週明けに大きく窓を開ける可能性があるからです。ポジションを持ったまま週が明け、市場が開いた途端ロスカットになんてなってしまったら後悔しかありませんよね。これは徹底してくださいね。(私のモニターさんは皆さんしていただけているものと思っています)
できる限りの安全運用を心掛けましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
気になる点等ありましたら、いつでもお気軽にお問合せくださいね。